インテルさんにエコとITについて聞いてみた
今回、アースデイ速報ステーションのオフィシャルサポーターである、インテルさん。「インテル、入ってる」などのCMやコピーでおなじみですが、いったい、どんな事をしている会社なのか。そして、「アースデイ」について、どんな事を考えておられるのか。事業開発本部の長山さんにお話を聞きました。
――インテル、というと、パソコンに関係している会社だ、ということはわかるのですが、パソコンに詳しくない方には、なんとなくピンと来ないと思うんです。一体何をしている会社なんですか?
長山さん(以下、長山) ひとことで言うと、「パソコンの部品屋」さんです。パソコンの中には、色々な部品が入っていますが、その中でも人でいうと頭脳にあたる部分「CPU」という部品を作っている会社です。
――なるほど。その部品屋さんが、なぜ今エコを考えているのでしょう?
長山 最初は、CPUもいわゆる「頭脳の回転数」をどんどん上げていく方向にあったんです。あげていけばいくほど、たくさんの作業が一度にできますよね。けれども、回転数を上げると、その分たくさん電気を使うようになってしまって......。やはりみなさん家庭で使っていますから、家庭用の電気以上に電気を使うわけにはいきません。「この方向で開発しては、そのうち立ち行かなくなるよね」という風にみなで考えて、今はひとつのCPUの中にふたつコア(CPUの働きをするもの)を入れて、実質2倍の働きをするようにしたりして、省電力化と、性能アップを同時にかなえています。ですから、やはりパソコンの部品屋さんといえども、省電力化、というのは、とても大事なテーマなんです。
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これがCPUだ! Photo by DeeKnow
――最近、グリーンIT、という言葉もよく聞きますが、これも省電力と関係あるのでしょうか?
長山 そうですね。確かに省電力がグリーン電力における、大事な要素です。インテルも、そもそもはWWF(世界自然保護基金)がはじめた活動をひきついで、CSCI(Climate Savers Computing Initiative)という非営利団体をGoogleさんと一緒に設立しました。これは、環境団体など、さまざまな業界の人たちが協力して、パソコンの省電力化をすすめ、CO2を削減しようというものです。また、そもそもITを使えば、エコである、という考え方もあります。パソコンを使えば、そもそも人が移動しなくてもチャットなどで会議することもできますし、資料などもメールで送れば、プリントアウトしなくてもよい、という長所がありますね。
――そうなんですよね。私たちも、なるべく普段からプリントアウトしないような職場にしようと、心がけてます。ところで、そんなインテルさんが、どうしてアースデイ東京速報ステーションのサポーターとなられたのでしょうか?
長山 「技術の進歩=エコじゃない」という考えって、意外に浸透していると思うんです。けれども私たちは「技術の進歩=エコ」と思っているし、伝えたいと思っています。例えばノートパソコンひとつとっても、技術が進歩したことにより、いかに電力を少なくして、より効率的に作業ができるか、という「省電力」と「仕事時間の効率化」のふたつの方向からエコを追求しているんですよね。ですから、速報ステーションのみなさんにも、実際にノートパソコンをお使い頂いて、その良さを実感頂きたいと(笑)。
――なるほどー! それでは、そのパソコンを使わせて頂いて、いろんなニュースを速報しますね! たくさんのボランティアさんが一挙に記事を書いたり、たくさんの画像をアップロードしたりするので、性能のいいパソコンって、大事なんです。
長山 そうなんですよね。「人もパソコンも、中身が大事」って、うちではよく言ってます。
――うまい(笑)!
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